好き嫌いが激しくて、熱しやすく冷めやすい。 基本的にめんどくさがり屋で物忘れがとても激しい。 来る者選び、去る者追わず。 超我侭でお天気さん。 誰彼構わず気さくに話しかけて茶飲み友達を増やすのが得意。 二次元の綺麗で可愛い娘さんが大好き。 そんな「藤里」が気の向くままにつづる日記です。
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つい先日、母方の祖父の本家へ行ってきました。
とても田舎にある武家屋敷。
私は小さいころ怖くて怖くて仕方ありませんでした。
裏は竹林で勝手口には般若や鬼のお面がかかっていて、暗い黒い板張りの長い廊下。
幼少の頃より方向音痴な私はいつも迷って元いた場所に戻れない。
とてもとても恐ろしかったです。
本家には蔵があり、その掃除や整理を手伝いに行っていました。
私が大好きな祖父は亡くなり、祖父の兄弟はもうお姉さんしか生きていません。
しかし祖父が生きていた時に「じぃじは若い頃鍛師だった」とその頃の話を何度も聴いていました。
たまに「ちょっとだけ見せてあげる」と見せてくれて手入れをそばで見ていました。
その時に「よく手入れをする時は懐紙を銜えないかん」と言っていました。
蔵を整理していると鍔が出てきて驚きました。
もっと置くまで入っていくと日本刀があり、今まで祖父の話を半信半疑で聴いたのでとても申し訳なくなりました。
祖父ってなんでもできたなぁと色々思い出していました。
大好きなじぃじ。
今でも一番大好きです。
また明日も本家であった出来事を書きたいと思います。
藤里 友紗-トウリ ユサ-
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